資産活用大公開セミナー 【2016/8/19】
2016年8月19日(金) in CIVI北梅田研修センター
お盆休みも終わり暦の上では秋のハズ…であったこの日、 期待していた秋の気配を感じられることはなく、真夏の太陽が照りつける中、 定期セミナーを開催しました。
長期休暇明けのお忙しい中、今回もライフプランナーの方を中心とした方々に ご参加いただき、無事にセミナーを開催することができました。 いつも当社の活動にご理解をいただきありがとうございます。
今回のセミナーも、外部から講師をお招きしご講演をしていただきました。
【ゲスト講師】
株式会社船井総合研究所 資産管理チームリーダー チーフ経営コンサルタント 一之瀬 圭太 氏
今回は、『知っておきたい、不動産と保険活用』という題目でお話をしていただきました。
これまでとは違う内容としては、不動産の賃貸経営がスタートした歴史についてお話いただきました。 うん十年前に社会の教科書で見たことのある写真やフレーズがところどころに出てきて 懐かしさも感じながら、学生の時とは異なる視点で歴史を垣間見れて興味深く話を聞くことができました。
Q.不動産の賃貸経営は日本の歴史の中でいつ頃始まったと思いますか?
①3000年前 ②1000年前 ③500年前 ④100年前 ⑤50年前
ちなみに、賃貸経営とはオーナーが所有している物件に対価として金銭をもらって人に貸す、 という行為です。皆さんには挙手して答えていただきました!
A.正解は・・・⑤50年前です!!
一之瀬先生からの質問とその答えに、意外に最近だなぁと思われた方も多いと思います。 『もっと昔からあった!』という意見もあるかもしれません。 昔々にも当然地主に土地や家を借りていた方は大勢いました。しかしそれは、そこを借りる対価 として金銭ではなく、労働力の提供やその土地で作った作物の提供という形だったため、現在の 賃貸経営というものとは異なります。 確かに築100年の賃貸マンションや貸家は見たことがないなぁと納得できる点もあります。
昔、土地を所有していたのは限られた身分の人しかいませんでしたが、第二次世界大戦後の 1947年~1950年の3年間にアメリカのGHQ マッカーサーにより 農地改革 が行われ、政府が 土地を持っている地主からタダ同然の安い金額で土地を買取り、それを農民等に売却しました。 これまで、借りている土地を耕しできた作物を地主に献上することを続けてきた農民等は自分の 所有物になったのでこれまで以上に一生懸命土地を耕し、戦後の復興に貢献しました。
その頃に手にした土地が、子供に相続され、その孫に相続されるタイミングが今です。 時代は変わり核家族化が進み、その不動産資産を相続することを面倒だと感じるようになっている 現実があります。 また、急に相続することになった為、それが稼働率のいい不動産だったとしても、賃貸経営の 知識がない為に、その稼働率を維持することが難しく負担にばかり感じてしまう方も少なく ないようです。
少子高齢化、人口減少、年金支給額の減少 ――― 日本の将来は不安要素がたくさんあります。 不動産資産が全資産の半分以上を占める世帯が多い現状、もしも所有されている不動産資産が あるのであれば、活用しない手はありません。
今回のセミナーでは上記のような内容を日本の歴史を交えて分かりやすくお話いただきました☆
【第二講座】
株式会社フル・プラス 統括 湯淺 純一より 「資産活用大公開セミナー」という題材で お話させていただきました。
当社が推奨している【戸建賃貸経営】について、お話させて いただきました。推奨する理由は、以下の4つです。
① 投下資金が低い ② 将来にわたり“ニーズ”が高い ③ 分筆ができる ④ 節税効果
眠っている空き家や空地を戸建賃貸経営で活用することで、 これまで出費ばかりだった不動産が“資”を生み出すことになります。
第一講座の一之瀬先生のお話にもありましたが、より一層これから相続を受けたものの、どうしていいか 分からず放置してしまう方が増えるようになることを私たちも懸念しています。
放置している空家や空地は地域の景観を損ねたり、防犯面が危ぶまれたり、所有者と近隣住民との 関係性が悪くなったりと、存在していること自体が疎まれることになりかねません。
しっかりと利用して、所有者にとって大切な“資産”であり続けられるように、我々はアドバイスを していきたいと考えております。
お知り合いの方から不動産に関するお悩みを耳にした時には、ぜひ弊社までお声がけください。 お客様とのご面談、プラン作成、お見積もり含めてのご提案まで無料で対応いたします! フットワークの軽さが弊社の強みです。今後共宜しくお願いいたします!
フリーダイヤル 0120-920-016